いも吉の芋の特徴
いも吉の紅はるかを育てている吉田農園栽培のこだわり
4、機能性堆肥を利用した土壌の改良
高土壌改良効果を持つ機能性堆肥はさつまいもとの相性が抜群
有機質肥料により、深みのある甘さに仕上げる
栽培中農薬不使用のメリットとデメリット
吉田農園では、農薬の使用・不使用、いずれの立場も理解しています。お互いに否定し合うのではなく、お互いの良いところ悪いところを消費者に知っていただいた上で、選択されるのが良いと思います。
メリット
1、お客様に安心を届けられる
日本で販売される農薬は厳格な検査の元、使用が許可されているため、アメリカや中国に比べると安全性の基準が高いと言えます。 しかしながら、安全だからと言って消費者が安心というわけではありません。栽培中農薬不使用だからこそお客様に安心を提供することができます。
2、自然環境に優しい
これからの担い手、未来の農業者に健康な土壌をプレゼントすることができます。
3、薬害の心配がない
栽培中農薬不使用の場合は土壌が病弱になることなく、土壌の生物性を豊かに保つことができます。
デメリット
1、収量が下がり、外見が悪くなる
データや数値では判断しきれないことが栽培中農薬不使用の場合は多々あります。 安定した収量を得にくく、味が良いにも関わらず、青果で出すには外見が悪くなってしまいがちです。
▶干し芋に加工することによって解決
▶干し芋に加工することによって解決
2.病害虫に弱い
輪作や緑肥作物による被害の安定的防除。
3.雑草等の処理
畝間除草の徹底
京都丹波の肥沃な大地に育まれたさつまいも
1、昼夜の寒暖差により育まれる高糖度高食味のさつまいも
京都丹波地域は非常に昼夜の寒暖差が激しく、それがさつまいもの甘味の基となるデンプンの生成に有利。
2、京都丹波の肥沃な土は紅はるかにうってつけ
要求される養分の量が少ないさつまいもだが、紅はるかはその中でも比較的肥沃な土地を好む傾向にある。 京都丹波の土は粘土と山砂がよく混ざった土質のため、紅はるかがよく育つ。
3、保湿に富む土壌は干し芋向けのさつまいもを栽培できる
シロタを防ぎ、高水分値のさつまいもを収穫することができる。
伝統と革新。温故知新なさつまいも栽培の実施
私達は、京都丹波にある貴重で希少な伝統を守った栽培を行っていくだけでなく、外からの知識も広く受け入れ、温故知新なさつまいも栽培を実施していきます。
1.米糠やもみ殻を使った栽培
京都丹波は古来より美味しい米の産地として有名。
毎年大量に出て、廃棄に悩む米糠やもみ殻を畑や苗床に施用し、さつまいも栽培に活かします。
2.九条ネギとの輪作による病害虫の防除
京都丹波は非常にコクの深い九条ネギを栽培できます。
さつまいもとネギを交互に栽培することによって、栽培中農薬不使用でもお互いに病害虫のリスクを軽減できます。