いも吉の独り言

サル知恵は舐めたらあかん!奴らは突然やってくる、高圧電線をする抜け、豊かに実った芋から掘り起こして奪ってゆく。
美味しい芋を見分ける嗅覚と目利きは大した物です。
その手際の良さに敬服さえ感じる。
彼らも生きるのに必死なのだろうと、畑の片隅にお裾分けの芋を、少しプールしておくことにした。
これで、高圧電線で火傷を負わせずにすむ。

猪の嗅覚は凄い!数ある芋畑の中から確実に私たちの畑をめがけてやってくる。
自然に有る匂いとそうでない匂いは、瞬間に嗅ぎ分けられるようだ。
最近はチョット異変が起こっている。
まだ、大きく実ってもいない畑を荒らし根こそぎ荒らしてゆく。
よほど腹が減っているようだ、畑の片隅に去年取れた芋をお裾分け。